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令和5年秋の叙勲・第41回危険業務従事者叙勲

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栃木県那須町

■受章おめでとうございます
本年11月3日に発令された、令和5年秋の叙勲、第41回危険業務従事者叙勲の町内の受章者を紹介します。
※受章者のうち、掲載の承諾を得られた方についてご紹介しています(順不同)。

◇令和5年秋の叙勲 瑞宝単光章を受章
斉藤 晴視氏

斉藤晴視さん(広谷地)は、昭和53年から現在に至るまで、事業所・企業統計調査から始まり、国勢調査や農林業センサス、工業統計調査など、通算57回もの各種統計調査に従事された功績がたたえられ、瑞宝単光章を受賞されました。
受章について「長い間、各種統計調査員を務めてきたことが評価され受賞に至ったことは、大変名誉なことと受け止めています。この統計調査員は、地味なうえ、成り手が少ないと聞き及んでいますので、その意義は大なるものがあると思います。これからも協力を惜しまず、少しは行政に関わっていこうと思っています」と、力強く語ってくださいました。

◇第41回危険業務従事者叙勲 瑞宝双光章を受章
赤羽根 茂男氏

赤羽根茂男さん(旧黒田)は、昭和46年4月に黒磯那須消防組合に奉職され、退職までの41年間にわたり、地域の安全確保に尽力された功績がたたえられ、瑞宝双光章を受賞されました。
「那須水害や大規模工場火災、東日本大震災が印象に残っている。不眠不休で取り組んだ」と、当時の現場を振り返る赤羽根さんは、献身的に消防活動に従事し、地域の安全・安心に大きく貢献されました。
受賞について「こんな機会は2度とないと思い、受けさせていただいた。大変、嬉しい。連絡を受けて、まず、亡くなった妻に報告した」と話し「今後は、防災などに関して地域に貢献していきたい」と語ってくださいました。

◇第41回危険業務従事者叙勲 瑞宝単光章を受章
大野 実氏

大野実さん(守子)は、昭和43年4月に神奈川県警察官を拝命され、退職までの42年間にわたり、地域の安全確保に尽力された功績がたたえられ、瑞宝単光章を受章されました。
大野さんは、秦野警察署に配属され山岳救助の仕事と出会い、以後退職までの28年間、警察官そして山岳救助隊として、地域防犯と山岳遭難救助の第一線で、安全安心のために大きく貢献されました。
受章について「秦野は初心者に人気の丹沢登山ができる場所。登山にナビはない。迅速な人命救助のため、休みの日も山に登り道を覚えた」と、山岳救助隊員、また指導者として警察官の職務を全うしたことを懐かしそうに話しました。

◇第41回危険業務従事者叙勲 瑞宝単光章を受章
鈴木 福十氏

鈴木福十さん(北沢)は、昭和44年4月に栃木県警察官を拝命され、退職までの39年間にわたり、地域の安全確保に尽力された功績がたたえられ、瑞宝単光章を受章されました。
鈴木さんは、地域課での交番勤務や、高速道路交通警察隊での交通取り締まりなど、地域の方々と密に接する業務に長く従事し、地域の安全・安心のために大きく貢献されました。
受章について「警察官の業務は、地域の安全安心につながる重要な仕事。時には、大火災で夜通し勤務し、家族に迷惑をかけたこともあった。一つ一つ目の前の仕事に真剣に取り組んできたことが認められとても光栄です」とこれまでを振り返りました。

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