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タウントピックス(3)

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栃木県那須町

■「令和5年度とちぎの環境美化県民運動」5月28日に町内一斉清掃を実施します
県と町は、環境意識のさらなる高揚を図るとともに、環境美化活動を通して地域社会における交流や協力を深め、地元への誇りや愛着心の醸成に資することを目的に、とちぎの環境美化県民運動として、5月28日に県下一斉の清掃活動を実施します。
きれいな住環境を維持するため、ぜひ自治会等の清掃活動にご参加ください。
日時:5月28日(日)(毎年5月の最終日曜日に実施)
※実施場所や時間などの詳細は、各自治会の回覧でご確認ください。

問合せ:環境課環境衛生係
【電話】72-6916

■STOP!土砂の無許可たい積
町では、土壌の汚染および災害の発生を防止する目的から「那須町土砂等の埋め立て等による土壌の汚染および災害の発生の防止に関する条例」を制定しています。
土砂等の埋め立てを行う場合は、許可申請を面積に応じて町または県に申請する必要がありますが、この度、町内で土砂の無許可たい積事案が発生しました。
無許可たい積をはじめとする土砂条例に違反する事案の多くは初動対応が肝心なことから、被害拡大防止の観点から不審な土砂の搬入等を見かけましたら、環境課までご連絡をお願いします。

問合せ:環境課環境衛生係
【電話】72-6916

■特定外来生物の防除・駆除にご協力ください!
◆外来生物とは?
もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から持ち込まれた生物のことを指します。外来生物は、植物、魚類、は虫類、鳥類、昆虫類など多種に及んでいます。

◆特定外来生物とは?
外来生物の中でも生態系、人の生命、身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれのあるものの中から指定されます。指定されると栽培、飼育、保管、運搬、野外へ放つ、植えるおよびまくことなどの行為が規制され、違反内容によっては非常に重い罰則が科せられます。

◆外来生物対策の必要性
町内には特に「オオハンゴンソウ」「オオキンケイギク」が多く生息しています。この2種は強靭な繁殖力で密集して生え、大群落を形成するため、在来種を駆逐してしまうおそれのある特定外来生物です。身近な生活環境まで及んでいるこの植物を排除するには、町民一人一人の協力が重要です。

◇オオハンゴンソウ(キク科 多年草)
開花:7月〜10月
草丈:50cm〜3m
生育場所:土地が肥沃で湿った道路沿い、荒地、畑、湿原、河川敷などに分布
形状:黄色の直径6〜10cmの花の中央が半球状に盛り上がり、花びらが垂れ下がる。葉は互生し羽状に3〜7裂する。葉裏に短い毛が生える。葉の形はヨモギに似ている。茎はざらつかない。

◇オオキンケイギク(キク科 多年草)
開花:5月〜7月
草丈:30cm〜70cm
生育場所:道路沿い、河川敷、線路際などに分布
形状:黄色の直径4〜6cmの花を、細長い花茎の先につける。葉は茎の下の方に集まってつき、両面に粗い毛がある。

◆防除方法
(1)根ごと掘り取る。
(2)種がある場合は花をハサミ等で切り取り、種がこぼれないように袋等に入れる。
(3)その場に広げて2〜3日天日にさらして枯死させる。
(4)町指定のごみ袋(黄色)に入れて可燃ごみとして出す。

◆防除の際の注意
・繁殖力が非常に強いため根を引き抜いた後あまり土を払わないよう注意してください。
・特定外来生物を生きたまま許可無く運搬することは違法な行為です。
・特定外来生物はさまざまな場所に生息しています。土地所有者の許可を得ずに土地へ侵入したり、無断で駆除作業を行うことはしないでください。
※なお、特定外来生物ではありませんがセイタカアワダチソウも繁殖力が強い植物ですので、駆除にご協力ください。

◇セイタカアワダチソウ
開花:9月〜11月
草丈:1m〜3m
生育場所:河川敷、空き地などに分布
特徴:背が高くなり、大きな群落をつくる。黄色の小花の集合体を円錐形に開花させる。

問合せ:
環境省日光国立公園那須管理官事務所【電話】76-7512
町環境課環境保全係【電話】72-6940

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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