■一般家庭用花火による子どもの火傷に注意
夏の風物詩の一つである花火ですが、子どもが花火で遊んでいる際に火傷を負ったという事故が発生しています。被害者の半数以上が1〜3歳児であり、中には着衣への着火を伴った事例もみられました。
◇消費者へのアドバイス
・取扱説明書に従い、3歳以下の子どもに花火を持たせることは避け、距離を置いて見せるなどして楽しみましょう。
・肌の露出が多い服装や靴、裾の広がった服装で花火をする際には注意が必要です。万が一着衣に着火した場合の対処法を覚えておきましょう。
・小さな子どもは花火の風下に立たせないようにし、風が強い場合は花火で遊ばせないようにしましょう。
・温度が低いように見える燃えカスでも高温の可能性があるため、花火が消えたらすぐに水につけましょう。
問合せ:
・那須町消費生活センター【電話】72-6937
・栃木県消費生活センター【電話】028-625-2227
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