那須平成の森からの「森便り」vol.3

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■「冬の森の見どころは?」
冬の森、と言えばどんなイメージがあるでしょうか?モノクロの様な色味の少ない景色が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。実は、そんなことは無く、那須平成の森の冬は、自然が輝く季節!那須平成の森でレンタルも行っている「スノーシュー」で歩きながら、また、お子様連れで雪遊びを楽しみながら、色んな方向に目を向けてみると、さまざまな気づきや発見があります。
雪の積もった晴れた日には真っ白な木肌が印象的なダケカンバが日に照らされ銀色に輝き、葉が落ちた樹木の枝先には、鮮やかな緑や赤、黄色のヤドリギがお目見え。
そんな色とりどりの冬の森で新たな発見や楽しみ方を探しに来てみませんか?週末は地元のコーヒー屋さんの出店もあり、館内でのんびりと冬景色を楽しむのもおススメです。

■「新たな活用方法を探して」
那須平成の森では、皇室からいただいた豊かな自然を持つ森を、多くの方々に楽しんでいただき、体験を伴った学びの場を提供していくために、さまざまな方々と共に、検討を進めています。
その一環として、今後の那須平成の森をどのように保全・管理・活用していくかを考えるワーキングを実施し、地域の事業者の方や那須平成の森の運営に関わる方々から、新たな魅力の発掘や、多くの方に楽しみながら保全や管理に携わっていただくためのアイデアをいただき、検討と実践を進めています。
かつて、那須高原で行われていた馬の放牧や炭焼き、そしてツツジの一大群生地となった理由、そんな、森と人が共に暮らしてきた歴史を感じ、人と自然がつながることで生まれる恵みや楽しさを体験できる、さまざまな仕組みづくりやイベントの企画にチャレンジしていきます。
来年も那須平成の森は歩みを止めることなく、地域の皆様に愛され活用いただける場を目指して、挑戦を続けていきます。ぜひ、ご注目ください!