■ドローンによる空き家調査の実証実験を行いました!
「地域活性化起業人」
廣瀬(ひろせ)治美(はるみ)さん
令和5年12月にドローンによる空き家調査の実証実験を行いました。
まずは、町で既に把握している空き家物件の外観調査を行い、ドローンの最適な飛行方法や撮影方法を検証しました。
「空き家バンク」に登録している物件については、物件がより魅力的に見えるような写真をドローンで撮影しました。ホームページ等に掲載し、早期の成約を目指します。
さらに、検証で得た飛行方法を用いて「空き家候補物件」の状態調査を行いました。町営水道の使用量が継続的に少ない物件を対象としたもので、今回は町内の一部エリアで実施しました。
調査時には、対象物件の在宅確認だけではなく、周辺住民の方にも声掛けやヒアリングも行いました。ドローンはまだまだ見慣れないものであり、抵抗を感じる方も多くいらっしゃるのではないかと予想していましたが、想定以上に温かいご理解やご反応をいただきました。同時に、「周辺に空き家が増えた」というお声や「あの家も空き家だよ」といった情報提供も多数いただきました。
空き家問題が各地域で顕在化・深刻化していることを改めて実感しています。今回の調査結果を活用して、さらに効果的な空き家対策に取り組んでいきたいと考えています。
問合せ:ふるさと定住課
【電話】72-6955
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