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自治体の皆さまへ

防災のワンポイント

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栃木県那須町

■大地震発生は「いつか」ではなく「今日」かもしれない
令和6年1月1日、石川県能登地方で最大震度7の揺れを観測する大地震が発生し、那須町においても震度3を観測しました。いつ起きるかわからない災害に対して、日頃の備えが非常に重要です。
今回は「地震対策」をテーマに、地震発生時の対応や[状況別]安全確保のポイントなどをご紹介します。

《地震発生時の対応》
◇揺れを感じる直前
〔地震発生〕
緊急地震速報
・最大震度5弱以上、または長周期地震動階級3以上を予想した場合に発表される
・速報発表から強い揺れが来るまでは、数秒から数十秒と極めて短い時間
・震源に近い地域では、緊急地震速報が強い揺れに間に合わないことがある
〔揺れ発生〕
最初の大きな揺れは約1分間
・周囲の状況に応じて、慌てずに身の安全を確保する

◇1~2分
揺れがおさまったら…
・火元を確認、出火していたら初期消火
・一緒に住む家族の安全を確認する
・ドアや窓を開けて、逃げ道を確保する
・靴を履く

◇3分
みんなの無事を確認and火災の発生を防ぐ
・離れて住む家族の安全を確認する
・隣近所の安全を確認し、必要に応じて協力する
・漏電・ガス漏れに注意する◇5分正しい情報を確認する
・テレビ・スマホ・ラジオなどから情報を収集する
・避難時は原則徒歩で移動する
・デマに惑わされないようにする

◇10分~3日
協力して消火活動、救出・救護活動をする
・水・食料は備蓄品でまかなう
・壊れた家に入らない
・近くの人を救出・救護する

《[状況別]安全確保のポイント》
ー屋内にいる場合ー
◇家の中
・頭を保護しながら丈夫な机の下などに隠れる
・火元の確認は速やかにする
・裸足で歩き回らないようにする

◇大規模店舗や集客施設にいるとき
・つり下がっている照明などの下から避難する
・慌てて出口や階段に殺到しない

◇エレベーターに乗っているとき
・最寄りの階で停止させて、すぐに降りる

ー屋外にいる場合ー
◇路上
・ブロック塀や自動販売機には近づかず、看板や窓ガラスなどの落下に注意する
・頭をカバンなどで保護する

◇車を運転中
・急ハンドルや急ブレーキをかけず、徐々に速度を落とす
・避難時は、キーは付けたまま、ドアロックもしない

◇山や崖付近にいるとき
・崖崩れや落石に注意し、できるだけその場から離れる

■「令和6年能登半島地震」災害義援金を受け付けています
町では、この地震による被災者および被災地を支援するため、義援金を下記のとおり受け付けています。皆さまの温かいご支援とご協力をお願いいたします。
1.受付期間 令和6年2月22日(木)まで
2.義援金箱設置箇所
(1)役場本庁舎
(2)湯本支所
(3)芦野支所
(4)伊王野支所
(5)文化センター
(6)スポーツセンター
(7)ゆめプラザ・那須
(8)道の駅那須高原友愛の森
(9)道の駅東山道伊王野
(10)ワークベース那須
※義援金は、日本赤十字社栃木県支部を通じて、被災地へお届けします。

問合せ:総務課危機管理係
【電話】72-6901

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