■那須地域の歴史・文化を記した「記念誌 那須野こぼれ話」
那須野農業協同組合が発行する広報誌で2012年から連載している「那須野こぼれ話」が1冊にまとめられ、歴史や文化を知る貴重な資料として、町内の小中学校等へ420冊寄贈いただきました。
著者である那須文化研究会の木村康夫会長は「農業を母体に、この地で暮らす人々が育み培ってきたくらしが、那須地域の歴史・文化を作ってきた。これからも那須野を見つめ続けて、歴史・文化を次世代に伝えていきたい」と語りました。
■地域の宝 アカマツ林を未来へつなぐ
2月29日、高久小学校6年生の14人は、卒業記念としてアカマツの苗木を植樹しました。那須街道アカマツ林再生プロジェクトの一環で、塩那森林管理署から3年間育てた苗木が提供されました。
鈴木陽菜(ひな)さんと平山楓さんは「苗木が意外と小さかった。この取り組みを全国の人に知ってほしい」「木の根があり掘るのが大変だったが、これからも続けていきたい」とプロジェクトの継続を期待しました。和田校長は「いい経験になった。アカマツ林のような森林は、このように人々が手を入れることによって存続していることがわかったのではないか」と児童たちに語りかけました。
■町内小中学校へ 図書購入費として活用
3月8日、那須信用組合様ほか4団体(真岡信用組合様、栃木県信用組合協会様、全国信用協同組合連合会様、(株)オリエントコーポレーション様)から「しんくみピーターパンカード寄付金」をいただきました。町がこの寄付を受けるのは初めてで、那須信用組合稲村靖理事長は「子育て支援に使ってほしい」と話しました。
■第20回四季の那須フォトコンテスト
2月29日、第20回目となる四季の那須フォトコンテストの表彰式が行われました。全国から集まった476点(150人)の中から入賞作品35点が選ばれ、グランプリには人見厚子さん(那須塩原市)の「幻想への入口」が選ばれました。
人見さんは「写真を撮るとき”物語”を大切にしており、写真を見た方に物語が伝わったと思うと、とてもうれしいです」と喜びを語りました。
■認知症とともに笑顔で生きる
2月28日、那須地区在宅医療・介護連携支援センター運営協議会が主催する講演会が文化センターで開催されました。若年性認知症当事者の丹野智文氏を講師に招き「認知症になってもできることはある。できることを奪わないで」「普通の人と同じように接してほしい」などのご自身の体験や思いを伺い、認知症への理解を深める機会となりました。
■(祝)卒業・卒園
町内各小中学校の令和5年度卒業式が、中学校は3月9日、小学校は3月19日に行われ、中学校は140人、小学校は145人の生徒・児童が学び舎を後にしました。先生や在校生との別れを惜しむ光景が胸を熱くしました。
また、町立保育園は3月15日に修了式が行われ、61人の園児が修了証書を手に、慣れ親しんだ園舎に別れを告げました。
・那須町婦人防火クラブ連絡協議会研修会を実施し、約40人のクラブ員が救急講話や心肺蘇生法などを行いました。
(2/11那須消防署)
・町と建設業災害防止協会那須分会那須地区は、事故や労働災害の無い安全で快適な職場環境をつくるため、町が実施する工事現場を巡回しました。
(3/15町内)
・学びの森小4年生は、昨年11月に開催した「学びの森ふれあい祭り」の売上金の一部を、能登半島地震の被災者支援のため町に届けました
(3/15町長室)
・学びの森小学校の学区内にある素晴らしい歴史や建物、お店などを、町に移住してきた方々に伝えました
(3/5那須まちづくり広場)
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