町では、町の財政がどのように運営され、どのような状況になっているかを町民のみなさんに広く知っていただくため、年に2回、財政状況の公表をしています。今回は、令和5年度下半期(令和6年3月31日現在)の『予算執行状況』、町の借入金である『町債の状況』および貯金である『基金の状況』についてお知らせします。
予算現額の内訳は、一般会計が154億4,169万円、特別会計の合計が78億6,846万円、水道事業会計が12億5,213万円(収益的支出および資本的支出の合計額)となっています。また、予算執行状況は、一般会計の歳入が90.8%(前年同期88.9%)、歳出が87.4%(同88.4%)、国民健康保険など4つの特別会計の合計は、歳入が94.9%(同93.6%)、歳出が88.7%(同89.8%)、水道事業は、収入が97.9%(同98.7%)、支出が94.0%(同93.5%)となっています。
■一般会計
■特別会計
収入率や執行率の低い科目があるのはなぜ?…地方公共団体には、会計年度の期間中(4月~翌年3月)に確定した債権債務について、現金の未収未払の整理を行う出納整理期間(会計年度終了後の4月1日から5月31日までの2ヵ月間)があるためです。
■水道事業会計
■町債の状況
現在高総額140億4,849万円
※令和5年度末の見込みの数値です。
※各会計の令和5年度公債費(元利償還金)合計額は、約15億3,955万円でしたが、そのうち約52%が国からの地方交付税として措置されています。
■基金の状況
現在高総額65億7,194万円
※令和6年3月31日現在の数値です。
※これらの基金は、その目的の事業を実施する場合や、予算上の不足財源を補てんするために設置されています。
問合せ:財政課財政係
【電話】72-6902
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