■助成終了する予防接種
風しん追加的対策事業とHPVワクチンのキャッチアップ接種については、令和6年度末にて接種費用の全額公費負担が終了になります。特にHPVワクチンの接種は、接種完了するまでに時間がかかりますので、早めのご検討をお願いします。
《風しん追加的対策事業》
◇目的
風しんは、感染者の飛沫などによって他の人にうつる、感染力が強い感染症です。妊娠早期の妊婦が風しんに感染すると、出生児が先天性風しん症候群になる可能性があります。風しんは、大人になってからかかると無症状や軽症のことが多いですが、無症状でも他の人にうつすことがあります。風しんにかかり、家族や職場等の周りの方(特に妊娠の可能性のある女性)にうつさないためにも自分の抗体がどれだけあるか確認してみましょう。
対象者:昭和37年4月2日〜昭和57年4月1日までに生まれた男性
※対象者には、令和元年と令和4年に2回クーポン券を個別に郵送しています。
実施方法:健診会場や実施医療機関にクーポン券を持参の上、抗体検査(採血)を実施し、抗体価が低い時には麻しん風しん混合ワクチンの予防接種を受けることになります。
実施費用:抗体検査、予防接種費用共に無料
有効期限:令和7年2月28日
※クーポン券が無いと抗体検査等を受けることはできません。クーポン券を紛失した場合には、保健センターまでお越しください。その場で再発行します。
《HPV(ヒトパピローマウイルス)》
ワクチンのキャッチアップ接種
◇目的
HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して、令和7年3月までに限り、接種機会を提供します。
対象者:平成9年度〜平成19年度生まれの女性
※未接種の方には、ハガキ等で接種の案内を個別に通知しています。
接種回数:3回接種完了するまでに6カ月を要します。
接種費用:無料
接種期限:令和7年3月31日
実施方法:実施医療機関にて接種
問合せ:保健センター
【電話】72-5858
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