「暑い日が続きます。熱中症対策として、こまめな水分補給や適切な冷房の使用を心掛けましょう」至る所でこの言葉が聞こえてくる。熱中症の初期段階といわれているのが、立ちくらみやめまい、足がつるといった症状だ。この症状に気付いたら、すぐに冷やした水分や塩分を補給し、涼しい場所で休もう。熱中症を他人事と考えず、暑さから自分の身を守ってほしい
町では、熱中症による重大な健康被害の発生を防止するため「クーリングシェルター」を指定した。役場本庁舎、芦野支所、伊王野支所、ワークベース那須、文化センター、スポーツセンター、町立図書館、ゆめプラザ・那須の8カ所で、10月23日までの期間「熱中症特別警戒アラート」が発表された時に開所される。気軽に利用して、冷房が効いた場所でひと涼みしてはいかがだろうか・実家を訪れた時のこと、居間に入ると、ひんやりとした空気に包まれた。「えっ」と天井付近に目をやると、見覚えのないエアコンがある。「暑すぎて、耐えられない」との母の言葉で設置を決めたそうだ。以前は、真夏でも窓から入ってくる風がさわやかで、夜になると少し肌寒いくらいというイメージだったが「観測史上、最高気温を観測」し続けている今の状況ならうなずける。夏を健康に過ごすため、暑さと上手に付き合っていきたい。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>