那須町湯本地内での救急現場で、迅速かつ適切な救護活動を行ったとして、12月25日、那須消防署から髙久雄一さんに感謝状が贈られました。
10月29日、温泉に入浴中の男性が意識を失い、湯船に沈んでしまったところ、同じく入浴していた髙久さんを含めた3人が湯船から引き揚げ、溺水事故を未然に防ぎました。3人は救急隊が到着するまで、男性の意識を保たせるために肩をたたくなどし、協力して人命を救いました。
髙久さんは「あっ、と思った瞬間に動きだしていた。息があると確認できたときは、ほっとした。消防団員だった経験が役に立ち、迅速に対応できた」と当時の状況を振り返りました。
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