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自治体の皆さまへ

鳥獣対策のすすめ No.5

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栃木県那須町

■集落点検とは〜その必要性〜
集落点検とは、鳥獣対策を行う上で必要だといわれており、集落の現状を実際に見て回り、今後の対策を考える取り組みです。
農業者だけでなく集落全体の問題として共有することが大切です。

◇どのように進めていくか?
(1)集落から自治体、専門家に依頼
(2)各関係機関・役員との事前協議
(3)集落の下見・課題発見
(4)集落の被害状況の可視化
(5)集落への研修会・提案会の開催
(6)実際に集落を歩いて集落点検
(7)集落点検を基にできることを話し合うワークショップを開催
(8)ワークショップでの具体的なアイディアを実施
(9)専門員による定期的なサポート受けながら実施
(10)1年ごとに評価・反省会の実施

◇集落単位で進めるのはなぜ?
鳥獣対策は、個人で進めていくには限界があります。
・獣道が隣の敷地にある
・所有者がわからない柿の木がある
・隣接している土地の一方のみに柵を設置しても、もう一方にはたくさんの鳥獣がきている
・空き家が鳥獣のすみかになっている
などの問題があるため、集落のあらゆる方からお話しを聞く必要があります。

◇お困りの際は
農林振興課へ相談してください。4月から『鳥獣相談窓口』を開設します。地域おこし協力隊の木村隊員が、現地で調査・対策を一緒に行います。

問合せ:農林振興課畜産係
【電話】72-6911

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