■郷土館、今月の逸品
◇杏林製薬工場内遺跡出土の土師器(はじき)
右の写真は、平成5年(1993)に発掘調査された杏林製薬工場内遺跡より出土した土師器の壺ですが、下の写真のように底に穴が開けられています。なぜなのでしょうか?
じつはこの壺は「甑」(こしき)なのです。今でいう蒸し器のことです。古墳時代後期(6世紀頃)すでに古代人はお米を蒸して食べていたのですね。
■7月の突風、郷土館を襲う、でもダイジョーブ!
7月10日夕刻に発生した強烈な突風は、野木町の各所で甚大な被害をもたらしました。野木町郷土館も屋根に大きな被害を受け、展示室に水漏れが生じました。
でも、ダイジョウブですよ!屋根の修繕工事が終わり入館できます。乞う来館!
問合せ:生涯学習課
【電話】57-4176
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