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ひろコラムNo.137

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栃木県野木町

野木町長 真瀬宏子
■「こどもまんなか」政策
政府は、この4月より「こども家庭庁」を内閣府に設置し、「こどもまんなか社会」の実現に向かうことを宣言しました。“こどもにとって最も良い事”を第一に考え、こどもに関する取り組みや政策を日本社会の真ん中に据え、子育て強化を目的にしています。
少子化の原因も複合的であると思いますが、育児や教育の経費負担大、仕事と家庭の両立困難、未婚および晩婚化の傾向増等、色々考えられると思います。どれも大変解決が難しいものばかりですが、少しでも改善する糸口が探れれば、と思います。
野木町では「子どもは町の宝」と位置づけ、子育て支援策には、特に力を注いでまいりました。子供たちの周辺環境を町全体で一体的に整えていく事が大切だと思います。これからは、こどもや子育て中の環境を温かく見守り、応援する体制や機運をもっと醸成していきたいと思っています。
こどもが伸びやかに元気に暮らせることが町にとっても大きな幸せです。「こどもまんなか」政策を野木町の明るい未来づくりに結び付けていければと思います。
今年6月に、日光市でG7サミット「男女共同参画・女性活躍担当相会合」が開催されましたが、ジェンダー平等や女性の権利確立、男女間の賃金格差是正等が共同声明に盛り込まれました。私も参加し、改めて女性が活躍しやすい環境こそ子育てしやすい環境でもある、と再認識した次第です。

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