■肥満予防の食生活
◇脂質の摂り過ぎ
油を使った料理(揚げ物、炒め物、サラダなど)や、肉の脂(ベーコン、ソーセージ、ばら肉などに多く含まれる)や乳脂肪(バターや生クリームなど)などの脂質の摂り過ぎに注意しましょう。
◇糖質の摂り過ぎ
糖質の中でも、単糖類(ブドウ糖や果糖)や二糖類(砂糖の主成分であるショ糖など)は、多糖類(穀類やイモなどに含まれるデンプンなど)に比べて吸収が速く、体脂肪の元になる中性脂肪に変化しやすい糖類です。菓子や清涼飲料水、果物に単糖類や二糖類が多く含まれるため、摂り過ぎに注意しましょう。
◇早食い
早食いだとついつい食べ過ぎてしまいます。「噛む」ことを意識しましょう。
◇まとめ食い
食事の回数を減らすことは、飢えた時間が長くなるということです。身体は飢えに備えてよりたくさんのエネルギーを体脂肪として蓄えようとして、太りやすくなります。
◇夜遅い食事
寝る直前に夕食を食べると、エネルギーをほとんど消費しないため、太りやすくなります。夜遅い食事は体脂肪となって蓄積しやすくなるので、早めの夕食を心がけましょう。
問合せ:健康福祉課
【電話】57-4171
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