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広報連絡委員レポートNO.452

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栃木県野木町

■学校・地域の和
広報連絡委員 須田 美和
令和5年は友小150周年記念の年となり、10月21日に友小コミュニティ大運動会が開催されました。4年ぶりに分館合同の運動会を開催するにあたり、学校と分館役員の皆様が何度も協議してその日を迎えられた事は、長年培われた地域の信頼関係の賜物だと思います。一度止まった事業を再開するにはエネルギーが必要です。分館種目を2種目に絞り、午前中で終わるという折衷案が実現しました。
秋晴れのもと、校庭には子ども達と分館7チームの選手団が並びました。我が子が在校生の頃は当たり前だったのに、今の子ども達には5、6年生しか知らない風景なんだと思うと、コロナ禍での変化の大きさを痛感しました。成長期の子ども達に、どれだけ影響があるのかわかりませんが、どうか我慢した分、力一杯発揮できる場を増やしていって欲しいと願います。オンライン化などの交流は深まっていますが、リアルが一番楽しく、互いの大きな声援は元気をもらえます。
また体育館では150周年記念の地域の応援メッセージ、赤羽先生によるイラストで綴る友小の歴史も展示され、思い出話に花が咲きました。
校庭では、白熱した紅白リレー後、閉会式の僅差の結果に湧いた後にサプライズがありました。野木町消防団第一分団によるポンプ操法の披露でした。消防車とキビキビと動く団員にワクワクしながら、いざ放水。見事な2本のアーチが青空に映えました。地域を守るために普段から訓練しているからこその連携プレーには頭が下がります。子ども達の心にも響いたと思います。
コロナ明けの一年、皆、頑張りました。令和6年はさらに繋がりあえる年となることを願います。

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