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広報連絡委員レポートNo.461

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栃木県野木町

■断捨離生活
新橋地区 広報連絡委員 松原 正代
最近、断捨離を始めた。まずは、大量の余り毛糸と布、刺繡糸の整理から始めた。余った毛糸で孫の帽子を編んだり、無地で味気なかったテーブルクロスに刺繡をしたり、意外と楽しみながら進めている。
元はと言えば、実家の売却の際にものが多すぎて困ったことから、元気な内に何とかしておこうと思い立ったからだ。
このままでは、いざという時に子供達に面倒をかけることは目に見えている。できることから始めようと思った。
私の住んでいるローズタウンは他の地区と比べても少子高齢化が最も進んでいる地区のひとつと言える。周りにも空き家がぽつぽつと目立ってきている。空き家でなくとも、老夫婦二人暮らし(我が家もです)か、老人の一人暮らしが増えている。30年間ご近所づきあいをしてきたので、皆、助け合いの精神は持っているが、お互い老体となってきているため、難しいことが多くある。施設へ入ったり、子供の近くへ引っ越したりして、空き家となってしまうことが現実だ。我が家も今後、子供達が住む予定もなく、2年前にバリアフリーに改築した。
明日のことはわからない。気長に楽しみながら、この断捨離生活を続けていこうと思っている。

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