野木町長 真瀬宏子
■若者の活躍をもっと
今年もとうとう年末12月となり、何かと心せわしい思いでお過ごしのことと思います。8月の町長選、10月の衆議院選、11月の知事選と1年のうちに町県国と3つもの選挙があった大変な年でした。皆様には期日前投票も含めて貴重な1票を行使していただいたことと思います。
18歳から選挙権を持つことも当たり前のこととなってまいりました。残念ながら野木町には高校や大学がありませんので、中学生生活を最後に、各地の高校や職場に旅立っていきます。初めて投票用紙が送られ選挙権を行使する高校3年生の時には、他の自治体へ通っている身の上となっているわけです。だからこそ若い思いやご意見諸々を気軽にお聞かせいただく機会を作っていきたいと思っています。そして少しでも政策に反映できたらと思っています。
野木町は「住みやすく暮らしやすい町」とよく言っていただけます。烏山生まれ宇都宮育ち、20代東京、30代茨城、40代から当町という自分を顧みても、野木町はコンパクトにまとまった暮らしやすい町だと思っています。そして未来を託す若者たちこそ活躍できる町にしていかなければと思っています。
今年ももう残りわずかですが来月の「はたちの誓い」に耳を傾け、小さくてもきらりと光る若者たちに夢が託せて活躍の場ができるようになればいいですね。
来年が良き年でありますように!お祈りしております。
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