■ひまわり会
野木地区 広報連絡委員 松本 圭司
野木小学校は昨年、創立150年を迎えました。昭和33年度に卒業した同級生が、今から29年前にゴルフを楽しむ会「ひまわり会」を発足させました。
昭和33年度の卒業生は、2クラスで男子50名、女子37名、合計87名でした。今年の野木小学校の児童数は全校で150名との事。だいぶ違いますがこの違いは何を意味するのでしょうか。重い問題ですのであまり考えないようにしたいと思います。
ひまわり会は、毎年春と秋の2回、ゴルフコンペを開催し、旧交を温め、近況を確認しあっています。今も続いており、来年は30年目になります。
竹馬の友の集まりは互に気を使う事もなく、とても楽しい時間を過ごさせてくれます。皆の年齢は今年77、8歳で世間からは後期高齢者と呼ばれていますが、誰も老いたとは思っていないようです。
詩人、サミュエル・ウルマンが『青春』という詩の中で言っています。「年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いが来る」と。
人は誰でも、自分次第で青春でいられるのではないでしょうか。年を重ねただけで青い春を放棄したくはないですね。ひまわり会のメンバーも皆、そういう気持ちでいるようです。高齢者の皆さんも、夢や理想を失うことなく、今日を楽しんで行きましょう。
「ひまわり会」のメンバーは今、「青い春」真っ只中です。そしてこれからも。
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