町では、平成29年度より、早期英語教育の推進のために、そして生徒たちの英語力の向上および国際理解、さらには国際人の基礎を養うために、中学生海外派遣事業を実施しています。今年度は5年ぶりの実施となり、中学2年生7名を8月18日(日)から26日(月)までの9日間、オーストラリアのパース市へ派遣しました。
現地では、カラムンダ・シニア・ハイスクールでの研修や文化交流、ホストファミリー宅でのホームステイなど、貴重な経験をすることができました。
派遣中、7名の派遣団生徒が体験したり感じたりしたことなどを紹介します。
■一番印象に残っていることは、バディのミヤのダンスの大会を見たことです。ジャズとリリカルというダンスを見ました。ダンスは繊細で一人一人の動きがそろっていて、とても感動しました。オーストラリアで学んだことをこれからに生かしていきたいです。
野木中学校 井岡奈那実(いおかななみ)
■僕の英語はまだまだ未熟でしたが、相手の目を見て、ジェスチャーなどを使うことで、現地の人と会話することができました。次に行く機会があれば、現地のスラングや略語についても詳しくなりたいです。
野木第二中学校 木山想太(きやまそうた)
■私は海外派遣事業を通して、日本とオーストラリアの文化の違いを実際に知ることができました。また、様々な英語を学び現地の方との会話を通じて異文化を学ぶことができたので、これからも国際交流を深めていきたいです。
野木中学校 金子莉子(かねこりこ)
■私は挨拶の大切さを改めて実感しました。最初は緊張して自分から話すことができませんでしたが、パースの生徒から挨拶をしてくれたので緊張がほぐれ楽しく話すことができました。これからは挨拶を大切にし、海外派遣で得た学びを生かしていきたいです。
野木第二中学校 関真奈美(せきまなみ)
■オーストラリアと日本の文化の違いを、現地に行くことで実感できました。海外旅行だと知ることができない生活習慣や食文化のことを知ることができ、楽しかったです。この体験で得た知識を将来の人間関係づくりに生かしていきたいです。
野木中学校 酒井一宗(さかいいっしゅう)
■現地での研修を通して、個性を尊重することの大切さを学びました。オーストラリアにはたくさんの移民がいますが、オーストラリアの人々は互いに個性を尊重していました。私も、自分の周りの人の個性を尊重し、人として大きく成長していきたいです。
野木第二中学校 長南侑芽(ちょうなんゆめ)
■多くの民族が住むオーストラリアでは人々が様々な国の文化を尊重していました。また、先住民のアボリジニの文化も大切に守っていることも知りました。今回の貴重な体験を周りの人にも紹介していきたいです。
野木第二中学校 連佛莉緒(れんぶつりお)
問合せ:こども教育課
【電話】57-4182
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