小山地区定住自立圏とは、野木町・小山市・下野市・結城市が連携・協力して、誰もが住みたい・住み続けたいと思える圏域を目指す構想です。このコーナーでは、イベント情報など、各連携都市の魅力を紹介します。
■第45回天平の花まつり
下野市の天平の丘公園は、国指定史跡の下野国分寺跡・尼寺跡を有し、桜の名所として知られています。園内には日本3大桜の根尾谷淡墨桜・三春滝桜・山高神代桜の子孫樹のほか、しだれ桜や八重桜など、約30品種の桜が次々と咲き乱れます。
令和の大嘗祭(だじょうさい)では、新穀を献上する悠紀(ゆき)地方に栃木県が選ばれ、歌会始選者の篠弘氏が県内の自然や習俗などに着材し詠進した風俗歌(ふぞくうた)九首のなかに、下野市の天平の丘を表した歌が詠まれました。
『三月の 淡墨桜を皮切りに 咲き広ごれる 天平の丘』
桜の開花にあわせて、公園内で「天平の花まつり」を開催します。古の飛鳥文化の面影を残す「東の飛鳥」下野市に、ゆったりと花見散策に出かけてみてはいかがですか。
日時:3月20日(水・祝)~5月6日(月) 所天平の丘公園(下野市国分寺993-1)
問合せ:(一社)下野市観光協会
【電話】0285-39-6900
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