■私の‟やって良かったこと”
中谷地区 広報連絡委員 畔上 保宣
私は、庭に芝を植えています。春から秋にかけて全面が緑に覆われて綺麗になります。そんな庭に毎年モグラが現れます。モグラは姿を見せないが、あちこちに黒い土の山を作ります。そのため綺麗な芝生が台無しになります。
最初は黒い土を除去していましたが、翌朝また黒い土の山が同じところに出来ます。悔しいから、今度は土を除いた穴に水を注入してみましたが、翌日また黒い土の山ができてしまいました。何か良い方法がないかホームセンターに行ってみましたが、これといったものがなかったので、諦めて放っておきました。
ある時、知人が家を訪れた時にモグラが出て困っている話をしたら、ペットボトルで風車を作って立てれば、振動でモグラが近づかなくなることを教えてくれました。最初は疑心暗鬼だったのですが、他に方法が浮かばなったので、信じてやってみることにしました。
さっそく風車を自分で適当に作って、土の山が出来た付近に5か所立ててみました。すると土の山が全く出来なくなりました。これほど効果があるとは思いませんでした。
材料は、飲み終わったペットボトルと洗濯干しハンガー(細い針金状の物)で作りました。風車がどんな方向の風でも対応することが出来るように細めの筒状の棒に差し込むようにしました。最初は強い風が吹くと羽根が取れてしまいました。そこで羽根の切り込み部分に切れづらいテープを張り付けたところ、多少の風でも壊れ難くなりました。
最近は、天気の良い日は、青々した芝生を眺めたり、芝生の上でゴルフの練習をしたりして気持ちの良い日を過ごしています。
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