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広報連絡委員レポートNo.459

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栃木県野木町

■名は”不死身クラブ?“
野渡地区 広報連絡委員 中村 良雄
私は今年75歳になり、後期高齢者の仲間入りをしました。運動不足解消のため野木町のソフトボールクラブに所属して、毎週日曜日に練習をしています。クラブの名称は「富士見スポーツクラブ」です。
30歳代後半に結婚して埼玉から野渡に越してきて、しばらくは近所の人達と硬式テニスを楽しんでいました。ソフトボールクラブには子供が中学生になった頃、子供の知り合いの父兄からのお誘いを受けて入部しました。
当時の部員数は14、5名で、私は年齢が50歳台になっていましたがまだかなり元気でした。他のメンバーの年齢は私を挟んで上下10歳位の幅がありました。「21世紀杯」という野木地域と古河地域から3チームずつ集まった計6チームによるリーグ戦に参加しており、毎週日曜日は練習や試合に明け暮れていました。会場は思川の河川敷にある野渡グラウンドで行われていました。リーグ戦は年に2回あり、優勝を掛けて戦いを繰り広げていました。
我がクラブもそれまでの歴史において何度か優勝も経験しましたが、成績の如何にかかわらず皆ソフトボールが好きでした。しかし、ここで問題がありました。その後部員があまり増えずメンバーの高齢化が進んでいったことです。徐々に、元気で若い他のチームの打球の速さが危険に感じられるようになってきました。さらに追打ちを掛けたのが「コロナ」の流行で、リーグ戦が中止になりしばらくは試合も無くなってしまいました。そこで試合には参加せずに、ソフトボールを通じて運動を続けようという方針に変えて活動しています。
今はソフトボールに加えてバドミントンも練習メニューに入れており、最高齢の人は84歳になりますがまだまだ元気で活動しています。私は心の中では「不死身クラブ」だと思っています。

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