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広報連絡委員レポートNo.466

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栃木県野木町

■マインドフルネスウォーキング
松原地区 広報連絡委員 福島 律子
青い空と澄んだ冷たい空気の中、遠くに美しい山々の姿が見える季節となりました。松原大橋からは男体山や筑波山、群馬の山々はもちろんのこと、雪をかぶった富士山も良く見えます。私は、その景色を見ながらマインドフルネスウォーキングをすることが気に入っています。
マインドフルネスとは「今ここ」「今この瞬間」に集中することで、ストレスを軽減し、心を安定させるために役に立つようです。また、仕事や日々の生活のパフォーマンスを上げる効果があるとも言われています。
マインドフルネスウォーキングは、自分のリズムで、自分の呼吸に合わせて、歩くことだけ、足を動かすことだけに集中します。私の場合は、吸う息で4歩、吐く息で4歩のリズムで手足を動かします。五感を働かせて、両足を交互に前に押し出す体の動きや、足裏が大地を踏みしめ、蹴りだす時の感覚に神経を集中します。そして、その時の道路をける音、落ち葉を踏みしめる音、通り抜ける風の音など、様々な音にも耳を傾け、その時々の植物や風の香りを感じながら歩きます。
歩いているうちに、時々違うことを考えてしまうこともありますが、その時には「集中しよう!」と歩くことだけに意識を戻せばよいのです。目標は1時間ですが、15分でも30分でも効果があります。
マインドフルネスは歩くこと以外にもさまざまな方法があります。その中でも、自分の呼吸だけに集中する「マインドフルネス呼吸法」はいつでもどこでも気軽にできるのでとても取り組みやすい方法です。私は、まとまった時間があるときはウォーキング、そうでない時は呼吸法と使い分けています。自分の大切な日々を穏やかな心で過ごすための工夫です。

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