命の危険が迫った状態になると、約70%の人が、医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることが、できなくなると言われています。
11月30日は人生会議(ACP)の日です。この機会に、これからの毎日をどう過ごしていきたいか話し合ってみませんか?
◆人生会議(ACP)とは…
「人生会議」(ACPは、Advance Care Planning(アドバンス・ケア・プランニング)の頭文字)とは、自分が望む医療やケアについて前もって考え、信頼できる人と繰り返し話し合い、共有することです。
話し合いをするにあたり、自らが希望する医療やケアを受けるために大切にしていることや望んでいること、どこでどのような医療やケアを望むか、自分自身で前もって考えておきましょう。
◆話し合いの進め方(例)
◆市では人生会議(ACP)を知っていただくために、以下のような取り組みをしています。
▽人生会議(ACP)に関する講演会を開催します(参加費無料)
日時:令和6年1月14日(日)
午後1時30分~2時30分(受付:午後1時~)
場所:市民情報センター5階 マルチメディアホール
内容:
1.講演「愛と死を見つめて」 奥山明彦先生
2.動画上映「水卜肛門と考えるACP」
3.「マイエンディングノート」について 鹿沼市高齢福祉課
定員:100名(12月20日締め切り。ただし定員になり次第締め切りとなります)
共催:上都賀郡市医師会・鹿沼市
申込み:(どちらでも可)
上都賀郡市医師会事務局【電話】64-5141
高齢福祉課【電話】63-2175
▽マイエンディングノートを活用しましょう
市では、人生の最後まで大切な人生を自分らしく、充実して暮らすためにエンディングノートを作成しています(無料)。
高齢福祉課(行政棟1階(4)番窓口)や、各コミュニティセンターにて配布しています。
問合せ:高齢福祉課地域包括ケア推進係
【電話】63-2175
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