鹿沼市は、日本人住民も外国人住民も住みやすい「多文化共生のまちづくり」を進めています。
■ボア タルデ!(こんにちは)
Boa Tarde!
※母語:ポルトガル語
侍が大好きで、幼少期から日本に憧れていた大久保さん。5歳の頃に、日本に通じるトンネルができるかもしれないと、ブラジルの公園で穴を掘ったこともあったそうです。また、日本食が好きで、味噌、油揚げ、豆腐などを自分で作ることもあるとのこと。そんな、チャーミングでアクティブな大久保さんに、鹿沼市での生活について話を伺いました。
■プロフィール
名前:大久保マリ
出身国:ブラジル
好きな食べもの:しもつかれ、寿司
好きな場所:城山公園
◆なぜ、鹿沼市に住むことに?
就労のため、21歳のときに家族(夫、長男)3人で来日しました。広島県、兵庫県で約3年間の生活を経て一度ブラジルに帰国しましたが、27年前に再び日本での生活を始めました。このとき居住地に鹿沼市を選んだ理由は、勤務経験のあったゴルフ場が多いことでした。現在も、市内のゴルフ場で働いています。
◆ゴルフ場でのお仕事は、どうですか?
お客様とのコミュニケーションを楽しんでいます。明るく振舞うことで、皆さんに楽しい時間を過ごしてもらいたいと考えています。
◆日常生活で、心がけていることはありますか?
栄養管理と適度な運動を行い、健康を維持することです。また、命があることへの感謝を忘れず、日々を精一杯生きています。
◆プライベートは、どのように過ごしていますか?
息子と城山公園のなが~いローラー滑り台を滑ったり、娘と買い物に出かけたりと、家族で過ごす時間が多いです。最近では、1歳の孫と遊ぶことも楽しみの一つです。一人のときは勉強をしているので、1日がとても短く、寝る時間も惜しいくらいです!
◆鹿沼市での生活は、どうですか?
鹿沼市は、とても生活しやすいです。自然豊かで気候が良く、野菜や果物などの食べ物が美味しいです。また、病院などの施設が充実しています。2人の子どもを授かったときに、担当助産師の温かいサポートのおかげで、安心して出産に望むことができました。今でも本当に感謝しています。
27年間過ごした鹿沼市は、私にとって、第一のふるさとです!
問合せ:
協働のまちづくり課市民協働係【電話】63-2241
鹿沼市国際交流協会【電話】60-5931
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