鹿沼市少年指導員会は創立50周年を迎えます

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市少年指導員会は、地域における青少年の非行防止及び健全育成を目的に、昭和48年7月に「鹿沼市少年補導員会」として発足し、平成24年4月に名称を「鹿沼市少年指導員会」に変更し活動を続け、令和5年7月に創立50周年を迎えます。
長きにわたり活動を続ける市少年指導員会の活動内容や現役で活躍する指導員の声を紹介します。

◆市少年指導員について
市少年指導員は、市長からの委嘱または任命を受け市内を巡回し、街頭における注意指導や「愛の声かけ」などを行います。現在市内17地区においてそれぞれ1～2つの班が編成されており、各班が月2回の街頭指導にあたっています。
令和2年度からは、市内中学校・高等学校から少年指導連絡職員を選出いただき、必要に応じ指導員と学校が相互に連絡や情報共有ができる体制をとっています。

◆少年指導員の活動の様子
・夜遅くまで遊んでいる子どもがいないか、夜間の公園を巡回指導。
・指導員としての資質向上を図るため普通救命についての研修会を実施。
・電車を利用する高校生の下校時間に併せ、駅周辺の見回り。

◆少年指導員の皆さんにお話しを聞きました
▽本田康将さん(東部台地区担当)
夕方から駅や公園、ゲームセンターなどを巡回し、声掛けをしています。
声掛けには、皆さん明るく答えてくれ、会話を通して学校や近所の様子などを聞くことができます。
今後も、地域ぐるみでの子どもたちの健全育成、安心・安全なまち作りに貢献できればと考えています。

▽石川俊夫さん(中央地区担当)
毎月2回、18時～20時の間、公園や駅など子どもたちや学生たちが集まる場所を中心にパトロールを行っています。
この活動を通して、少しでも子どもたちの健全育成のお手伝いができるようにしていきたいです。

問合せ：生涯学習課青少年係
【電話】63-8323