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日頃の備えが家族や地域を守る

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栃木県鹿沼市

大雨や台風が来る前に確認したい3つのポイント

平成27年関東・東北豪雨や令和元年東日本台風は、本市をはじめ多くの地域に災害を引き起こし、深い爪痕を残しました。
いつ起こるかわからない災害に日頃から備えていただくため、市では、「防災ハザードマップ」を、最新情報に基づき令和5年3月に改訂しました。
今回は、新しくなった「防災ハザードマップ」から、さまざまな防災対策のうち3つのポイントについて絞って紹介します。

■防災ハザードマップが新しくなりました。
「防災ハザードマップ」では土砂災害、浸水洪水による危険箇所や、指定緊急避難場所等を確認できます。そのほか「避難行動判定フロー」や「マイ・タイムライン」など、防災に役立つ情報も載っていますので、ぜひご覧ください。
このマップは、市役所や各コミュニティセンターでも配布しています。
・A4判からB4判になり、見やすくなりました。
・市ホームページでも公開しています。

◆POINT1 警戒レベルに応じた避難行動を確認しておきましょう。
(ハザードマップの2ページを確認ください)
「警戒レベル」は、大雨などの際に発表され防災情報を5段階のレベルに分類したものです。防災情報を確実に取得し、それぞれのレベルと自分たちが取るべき行動を確認しておきましょう。

◆POINT2 地域の防災力を強化しておきましょう。
(ハザードマップの65ページを確認ください)
災害による被害を最小限にとどめるには、自分たちの地域は自分たちで守るという気持ちで地域の皆さんが「力」を合わせて行動することが重要です。
地域のつながりが被害の拡大を防ぎ、命を守ることにつながります。地域の自主防災活動に積極的に参加することで、近隣の人と顔見知りになり、地域での協力体制を高めることができます。

◆POINT3 いざというときの非常持ち出し品を準備しましょう。
(ハザードマップの66ページを確認ください)
素早く避難できるように、日頃から非常持ち出し袋に詰めるなど準備しておきましょう。
その際自分だけに必要なもの(薬・介護用品、ベビー用品・ペット用品等)も忘れないようにしましょう。

▽非常持ち出し袋に用意する物の例

※非常持ち出し袋のほか、食料や飲料水、生活用品等を3日分以上備蓄しましょう。

◆命を守るために、アプリやメールで市からの防災情報を入手しましょう。
市では、災害の発生が予想される場合に、防災情報伝達アプリや防災情報メールなどで防災情報をお知らせしています。
事前に登録し、大雨や台風の時などは、積極的に情報を集めましょう。
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:危機管理課危機管理係
【電話】63-2158

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