粗大ごみ処理施設の工事が完了しました!!

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令和4年6月から実施していた環境クリーンセンター内の粗大ごみ処理施設の工事が、6月に完了しました。
その工事の内容をご紹介します。

●なぜ工事を行ったの?
平成6年に施設が完成してから25年以上が経過し、施設の老朽化が進んでいました。

●どんな工事を行ったの?
今までの機械の更新や、新しい機械の導入を行いました。機械の土台などの再利用できるものは、できるだけ再利用しています。
改修したことで、施設の処理能力が建築当時に戻りました。

●改良工事の3つのポイント
(1)今の施設の寿命が約15年伸びました。
(2)建築照明のLED化や高効率の機器を採用したことにより使用電力量減となり、CO2排出量が約20%削減できるようになりました。
(3)施設を強靭化し、災害対応を想定した機器を導入することで、廃棄物処理対応の強化を図りました。

●今回工事をした機械の一部
(1)中央操作室
施設全体の機械を操作する部屋。操作機器の更新によって、稼働状況に応じて効率的に機械を運転できるようになりました。
(2)破砕機
複数のハンマーによって、金属などを細かく砕きます。今までの機械は性能が低下していましたが、更新によって本来の性能を発揮できるようになりました。
(3)低速二軸破砕機
大きなごみを細かくするための機械を導入。今までよりもいろいろなごみに対応できるため、災害時のごみも処理できるようになりました。

問合せ：廃棄物対策課施設係
【電話】64-3304