■秋の日に、「世界」と「鹿沼」を楽しく学びました!
ハロウィン直前の10月27日、文化活動交流館芝生広場にて、「かぬまワールドフェスティバル」と「やんぐ祭」が同時開催されました。
「かぬまワールドフェスティバル」の会場内には、ブラジル、アフガニスタン、韓国などさまざまな国の料理や雑貨が並び、華やかに仮装をした来場者たちが、世界の文化を体験しながら、思い思いの時間を過ごしました。
また、同時開催された「やんぐ祭」では、高校生まちづくりグループ「鹿沼かえる組」が地域の方々との交流から見つけた鹿沼の魅力を発信。「鹿沼カルタ」や「鹿沼認知度クイズ」などが行われ、来場者に楽しく「鹿沼の魅力」を伝えました。
■6年ぶりにアメリカ友好都市から来鹿
―鹿沼市学生海外友好交流事業―
旧粟野町時代から交流のあるアメリカのノースダコタ州グランドフォークス市から、中高生10人、引率者3人が鹿沼市を訪れました。滞在中は、ホストファミリーのご家庭にホームステイをしながら、小学校での交流をはじめ、着物の着付け、書道、麻紙タペストリー作り等の日本文化を体験しました。
また、鹿沼秋まつりや粟野総合運動公園にあるグランドフォークス市寄贈のバッファロー像も見学しました。
■鹿沼で育てた献穀米と献穀粟を宮中へ献上
―五穀豊穣を祝う令和6年度新嘗祭献穀献納式―
新嘗祭とは、収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝するもので、今年は栃木県の代表として鹿沼市から、献穀米を安生隆一さん、献穀粟を大塚香さんが奉耕者に選ばれました。
10月、安生さんご夫妻、大塚さんご夫妻、JAかみつがの青木組合長、松井市長の6人で、丹精込めて育てた献穀米と献穀粟の献上に宮中へお伺いしました。
御会釈の際には、天皇陛下より「今年はどうでしたか?」と農作物の作柄状況をお尋ねされた安生さんは、「温暖化による異常気象で水管理に苦労しました」と答えたそうです。
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