信ちゃんのひとこと[第41回]

23／26

鹿沼市長
佐藤　信

皆さんは、どんなお正月を迎えられましたか?　
大のマラソンファンの私はテレビの駅伝中継に釘づけになりながら、年賀状の返事を書き、そして、陽が暮れだすのを待って、いつものジョギングコースである「箱根の山登り」ならぬ「坂田山の坂登り」に、お正月三が日、喘ぎ喘ぎ挑戦していました。
ところで今年はどんな年になるのでしょうか?世界に目をやれば、紛争終結は全く見通せず、国内では政治不信が極まった感があり、加えて人口減少が急速に進み、物価高そして多発する自然災害…など、今年は多難な1年になるのかと、思いめぐらせていたその矢先、なんと元旦早々、能登地方で震度7の大地震発生のニュースが飛び込んできました。　
とっさに東日本大震災の時の衝撃的な映像が頭に浮かんできました。その後、伝えられる被害の大きさに唖然としながら、とにもかくにも被災された方々の悲しみや苦難に寄り添いながら、私たちが出来ることをしっかりと支援していかなければと気持ちを引き締めたところです。　
自然災害はいつどこで起きるか予測することは困難です。明日は我が身の思いを共有しながら、平穏で、安全で安心なまちづくりに“チームかぬま”一丸となってしっかり取り組んでいきます!　
本年もよろしくお願いいたします。
令和6年1月9日　記