鹿沼市は、日本人住民も外国人住民も住みやすい「多文化共生のまちづくり」を進めています。
■スラマット シィアン!(こんにちは)
SELAMAT SIANG!
※母語:インドネシア語
近年、来日するインドネシア国籍の人が増えています。鹿沼市でもここ2年間は増加傾向で、現在、市内外国人住民約1,700人中、ベトナム、中国に次いで3番目に多い国籍となっています。
今回は、令和5年4月に来日したキスタムさんに、鹿沼市での生活について話を伺いました。
■プロフィール
名前:キスタム
出身国:インドネシア
好きな食べ物:天ぷらうどん
好きな場所:黒川緑地公園
◆なぜ、鹿沼市に住むことに?
就労のために来日し、令和5年4月から鹿沼市民となりました。夜勤のため、日中に出かけることができるので、それが楽しみの一つとなっています。
◆仕事で大変なことは?
ことばです。日本語は、敬語や漢字が難しいです。仕事を始めて間もない頃は、敬語で話しかけられると理解できないことがあり、苦労しました。
◆わかりやすい日本語はありますか?
ひらがなは、わかりやすいです。やさしい日本語で話しかけてもらうと、とても良くわかります。今の目標は、日本語能力試験に合格することです。日本語が好きなので、たくさん勉強しています。
◆プライベートは、どのように過ごしていますか?
仕事の仲間たちとサッカーをすることが多いです。また、それぞれが友人を誘うので、職場以外の友人ができることがとても嬉しいです。さまざまな国籍(ベトナム、ブラジルなど)の人との交流を楽しんでいます。
◆鹿沼市での生活は、どうですか?
自然(川や空)が、とてもきれいです。インドネシアの川は幅が狭く、頻繁に洪水が起こります。
また、鹿沼市に住んでいる人はやさしい人が多いと感じます。以前歩いて道路を渡る際に車が止まってくれたことがあり、嬉しい気持ちになりました。鹿沼市はとても住みやすいので、これからも長く住みたいです。
問合せ:
協働のまちづくり課市民協働係【電話】63-2241
鹿沼市国際交流協会【電話】60-5931
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