ー旧粟野中学校校舎ー
鹿沼フィルムコミッションでは、ドラマや映画などの撮影を誘致することで、鹿沼市の魅力の発信や地元産業の振興、観光誘客の促進などを図っています。また、撮影をスムーズに進めるために、ロケ地の紹介や施設・地元関係者との調整、地域情報の提供など、制作会社への支援を行っています。
首都圏から比較的近く、撮影にも便利な鹿沼市の中でも人気のロケ地が「旧粟野中学校」です。
旧粟野中学校は、昭和24年に良材を吟味して建てられた木造二階建ての校舎です。56年間にわたり約4,500名の卒業生を輩出して閉校し、平成28年には国の登録有形文化財にも登録されました。
現在でも良好な状態で残されていることや、校舎の背景が山で時代設定がしやすいことなどから、旧粟野中学校は多くの作品や制作者から選ばれています。
◆主な撮影作品
TBS「南極大陸」(2011)
映画「永遠のゼロ」(2013)
NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリンピック噺」(2019)
TVCM「養命酒」(2021〜)
TBS「ユニコーンに乗って」(2022)
映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(2023)
※校舎の外観は自由に見ることができますが、校舎内に入ることはできません。
問合せ:観光交流課観光振興係
【電話】63-2188
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