■高校生がさつきの表現を広げました
―第53回鹿沼さつき祭り―
5月25日~6月3日まで、市花木センターにて「第53回鹿沼さつき祭り」が開催されました。全国各地から選りすぐられた銘木が鑑賞する多くの来場者の目を楽しませたほか、鹿沼南高校の生徒が育てた苗木の無料配布も行われ、会場は大変賑わいました。
また、30日には「花のミニ甲子園高校生さつきアレンジメントコンテスト」が開催され、県内の農業学科系5校の高校生がさつきを題材としたフラワーアレンジメントに挑戦。それぞれの思いを込めた個性豊かな作品を作り上げ会場を魅了しました。
■グルメと花火が鹿沼を熱くした1日
―黒川河畔で「さつきグルメフェアand花火」開催―
鹿沼さつき祭り初日の5月25日、黒川河畔で「鹿沼さつき祭り協賛さつきグルメフェアand花火」が開催されました。
今年は、5年ぶりとなる黒川河畔での花火打ち上げに合わせ、市内飲食店16店舗をはじめ、街商組合による多くの露店が出店したマルシェを同時開催。この初のイベントを楽しもうと、会場はたくさんの人で賑わいました。花火打上の最後は、来場者から大きな拍手が沸き起こり初夏の花火を締めくくりました。
■フランス料理で鹿沼をPR!
―かぬまふるさと大使任命―
5月20日、市出身でフランス料理店「森のフレンチAoyagi」(宇都宮市下砥上町)のオーナーである青柳真琴さんに、かぬまふるさと大使を委嘱しました。青柳さんのお店では楡木町や下日向の農家から無農薬野菜を仕入れており、委嘱式の中では「鹿沼産の新鮮な食材の提供を通して、お客様へ鹿沼市をPRしていきたい」と思いを語ってくれました。
■俳聖 松尾芭蕉 没後330年
―芭蕉の笠替え・2024―
5月19日に、鹿沼地区木材需要拡大協議会が主催する芭蕉像の笠替え行事が、まちの駅新・鹿沼宿にて行われました。
松尾芭蕉は、「奥の細道」の道中3日目、鹿沼宿に一泊し、笠とわらじを替え、日光へ向かったといわれています。
19日は、新・鹿沼宿に設置している芭蕉像の「笠替え」が行われ、その後に笠塚の残る光太寺へ奉納されました。また、新行事として東武新鹿沼駅に設置している芭蕉像の「お身拭い」も行われました。
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