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自治体の皆さまへ

[退任のごあいさつ]「笑顔あふれるやさしいまち」を目指し

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栃木県鹿沼市

平成20年の市長選で、61歳で初当選して以来4期16年、財政健全化を掲げ、“医療と福祉”の重視と“透明で公平・公正な市政運営”を基本に、「笑顔あふれるやさしいまち」を目指すまちの姿として掲げ、市政の運営を担ってまいりました。
振り返りますと、就任早々の集中豪雨による車両の水没事故、その後の東日本大震災、平成27年の関東・東北豪雨、令和元年東日本台風など多くの災害に見舞われた中、防災対策の充実に努め、昨年5月には防災拠点となる市役所新庁舎を開庁することができました。
また、「まちの駅 新・鹿沼宿」、「粟野小学校」など公共施設の建設や「鹿沼インター産業団地」の造成、「JR鹿沼駅東通り」整備、そして「スノーピーク鹿沼キャンプフィールドandスパ」など将来に残すべき施設整備を進めるとともに、協働のまちづくりのベースとなる「自治基本条例」の制定、「いちご市宣言」によるシティプロモーション、さらには「パートナーシップ宣誓制度」など先駆的人権問題への取組、「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」のユネスコ無形文化遺産登録やローマ教皇へのさつき盆栽贈呈など国内外へのアピールにも積極的に取り組みました。
この間、コロナ禍による影響もあり、急速に進んだ人口減少は、避けることができない現実ですが、市民の皆さんが力を合わせてまちづくりに挑み続ければ、互いに思いやり、助け合える「笑顔があふれるやさしいまち」として成長していけると信じております。
この素晴らしいふるさと鹿沼市のさらなる発展を祈念し、すべての市民の皆さまに感謝を申し上げます。ありがとうございました。

◆佐藤市政 16年の歩み

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