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自治体の皆さまへ

市長就任のごあいさつ

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栃木県鹿沼市

■鹿沼市長 松井正一(まついしょういち)
◆プロフィール
▽略歴
昭和40年9月 鹿沼市に生まれる(58歳)
昭和59年3月 県立鹿沼高等学校卒業
昭和59年4月 鹿沼市役所入庁
平成15年9月~平成20年11月 鹿沼市議会議員
平成20年11月~令和6年5月 栃木県議会議員
令和6年6月 鹿沼市長

▽趣味
・スポーツ(卓球、スキー(1級)、ゴルフ)
・お囃子

先の市長選挙におきまして、多くの市民の皆さんのご支援を賜り、第7代鹿沼市長として重責を担うこととなりました。大好きな故郷「鹿沼市」のために全力を尽くして参りますので、何卒よろしくお願いいたします。
市民が主役の鹿沼市をつくるため、市職員、市議会議員、県議会議員の経験を全て活かし、「チームかぬま」の舵取り役として市民との共創によるまちづくりに努めて参ります。

◆今後の市政運営について
まず、現在推進中の第8次鹿沼市総合計画は時代の流れを見極め、市民生活の安定や産業振興等、未来への投資の考え方を整理したうえで、軌道修正を図る項目については積極的に対応して参ります。また、栃木県の次期総合計画のスタート時期との照合も意識しながら、県政と市政の連携も図っていく所存です。
次に、具体的な公約について、検討段階の一部をご紹介します。

(1)子育て・教育について
いちごっこ出産・子育て応援事業の拡充を図る等、子育て・教育に関するあらゆる分野の施策パッケージを明らかにし、子育て・教育を重視する「かぬま」をつくって参ります。

(2)産業振興について
地場産業の定着促進や産業人材の確保育成策を強化するために、「Made in Kanuma(めいど いん かぬま)」をスローガンとした産業振興策をつくって参ります。本市への郷土愛を幼少期から醸成(じょうせい)するため、日常生活の相談相手となっている親世代への周知広報を図り、本市産業への就職者数増加を目指して参ります。また、産業界・金融界・行政が連携し、地域経済や産業振興等について情報交換や協議を行える場を創設し、中長期的な産業振興策を共に創って参ります。

(3)福祉の充実について
フレイル予防教育等の充実を図り、高齢者の健康増進と健康長寿につなげる取組を充実させるほか、市民健康講座や健康教育の充実を図る等、『こころもからだも健やかな「かぬま」』をつくって参ります。

(4)災害に強い安全安心な「かぬま」について
避難所のエアコン設置等、近年の災害対応等の検証を早急に行い、対応を図って参ります。

(5)中山間地域の活性化について
既存観光マップのデジタル化や誘客促進、周遊提案型のイベント開催、観光二次交通の充実等を図って参ります。併せて令和7年度には粟野町と鹿沼市が合併20周年を迎えることから、今後、鹿沼市の中で重要な役割を担うところのひとつとして更なる地域振興策の充実強化を図って参ります。

最後に、市民目線での行政改革につきましては、県内外、全国へのトップセールスを強化すると共に、DX推進によるデジタル自治体「かぬま」を目指し、まずは早期にオンライン申請システムを導入することで「行かない窓口」の実現を図ります。
私は、市民が主役の「かぬま」をつくるため、市民や各種団体の皆さんとの対話の仕組みも早期に確立して参ります。
佐藤市政から引き継いだ重要課題の解決や、私自身の掲げた公約実現、市政の更なる進化・発展の実現に向け、私自身全力で任務を全うする所存でありますので、ご指導・ご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げ、市長就任の挨拶とさせていただきます。

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