10月20日から11月10日にかけて、市内7カ所で鹿沼市消防団通常点検が行われました。
この点検は、日頃から活動する消防団員が地元の人たちに向けて活動の成果を披露する場でもあり、規律厳正、士気旺盛の姿は、市民の皆さんへ安全と安心を届けていました。また、最後の放水点検は実際に消防車から放水するので、見応え十分でした。
毎年同時期に実施しているので、地元のヒーローを応援に、来年はぜひ足を運んでみてください。
◆本格運用に向けたひとつの節目に
―南摩ダムで「試験湛水(たんすい)」開始―
上南摩町に建設中の南摩ダムでは、水をためてダム堤体等の安全性を確認する「試験湛水」が11月8日から始まりました。
南摩ダムの本体工事は、独立行政法人水資源機構が令和2年12月に着手し、堤体盛立や表面遮水壁コンクリート打設などを経て、この日を迎えました。南摩ダムは、洪水被害の軽減などが期待されています。
今後も事業完了に向け各種工事が継続されます。
◆よりよい社会づくりを目指して
―企業とNPOとの交流会―
多様化・複合化する社会課題の解決に向け、企業とNPOが連携して取り組む第一歩となる交流会が、まちなか交流プラザで行われました。
デクセリアルズ・JSP・横倉本店・多田プレス工業などの企業と、CCV・鹿沼39・栃木アニマルセラピー協会・栃木わんにゃん応援団・福聚会・鹿沼ファミリー劇場などのNPOが、互いに連携することでどのような社会貢献ができるかを熱心に語り合いました。
11月23日、市役所駐車場で鹿沼商工会議所主催の第2回シウマイ博覧会が開催されました。市内の10店がシウマイに関するさまざまなメニューを出したほか、横浜市から崎陽軒も出店し、ぬいぐるみやマフラーなどのグッズを販売しました。会場に訪れた多くの家族連れは、お店ごとに違うシウマイを食べ比べ、大満足の様子でした。
会場には、シウマイの柄がラッピングされたバスやタクシーもあり、まさにシウマイ尽くしの一日になりました。
◆未来を担う子どもたちのために
―古澤育英会へ寄附金贈呈―
11月29日、鹿沼商工会議所と鹿沼商工会議所会員親睦チャリティーゴルフ大会から「未来を担う子どもたちのために活用してください」と、古澤育英会へ寄附金が贈呈されました。
古澤育英会の目的である、将来社会に貢献し得る有用な人材を育成するために、有効に活用させていただきます。
ありがとうございました。
◆スポーツによる国際交流!
―韓国のマラソン大会に選手を派遣―
本市と韓国順天市は、2013年の順天国際庭園博覧会をきっかけに交流を行っています。11月9日には、第24回順天南昇竜(スンチョンナムスンリョン)マラソン大会に、鹿沼さつきマラソン大会で優秀な成績を収めた市民3人を派遣しました。
大会では、競い合った現地のランナーとゴール後に称え合うなど、スポーツを通して交流を図ることができました。
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