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鹿沼市立小中学校再編計画を公表しました(1)

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栃木県鹿沼市

―こどもたちの未来を拓く新たなステップ―

現在、日本では、人口減少に伴う生産年齢人口の減少が社会全体に深刻な影響を及ぼしています。
また、児童生徒数の減少による小中学校の小規模化が深刻となっており、児童生徒の社会性の形成や教職員の配置など、全国的に大きな課題となっています。
本市では、新たな学校再編計画策定を目的に「鹿沼市立小中学校適正配置等検討委員会」を設置し、6回にわたる協議・検討の結果、令和6年7月に学校再編に関する提言書を提出いただきました。
提言書に示された考え方を尊重しつつ、アンケート調査や意見交換会でのご意見も踏まえ、義務教育の機会均等や教育水準の向上の観点から、児童生徒にとってより良い教育環境を持続可能にするため、「鹿沼市立小中学校再編計画」を策定しました。

◆学校再編の基本となる考え方
1 子ども達の良好な教育環境の実現を最優先とします。
2 将来を見据え、市全域的な視点から検討、協議を進めます。
3 保護者や地域住民との十分な合意形成に努めます。

計画の全文はこちらからご覧ください
※詳しくは本紙をご覧ください。

◆鹿沼市立小中学校再編計画策定までの経過
R5/6 鹿沼市立小中学校適正配置等検討委員会を設置
R5/9 学校再編に関する保護者等アンケート調査の実施
R6/2~R6/4 学校再編に関する意見交換会の開催(保護者対象)(市内全10中学校)
R6/4~R6/6 学校再編に関する意見交換会の開催(地域住民対象)(市内全15地区)
R6/7 第6回適正配置検討委員会開催(提言書の提出)
R6/8 鹿沼市立小中学校再編計画(案)の決定
R6/9~R6/10 パブリックコメントの実施
R6/11 鹿沼市立小中学校再編計画策定

◆計画の全体スケジュール
計画期間は10年間とし、前期5年、後期5年に分けて実施します。
前期は、小規模校解消や小中一貫教育の推進、義務教育学校新設を進めます。
後期は、前期の進捗状況や児童生徒数の推移を見ながら、主に大規模校の解消に努めます。

◆前期実施プランのスケジュール
7つのブロックの学校再編を推進し、令和9年度から順次統合校をスタートさせていきます。
学校再編を進めるにあたっては、地域の合意形成の後、「開校準備会」を設置し、新たな学校をスタートさせる観点で、学校の名称や、校章・校歌、学校指定品、スクールバス、学校行事などについて協議・検討を行います。
また、「学童保育」や「学校跡地の利活用」、「指定緊急避難場所」の調整など、市役所内全ての部局で連携を図り、学校再編に取り組みます。

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