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自治体の皆さまへ

保健だより

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沖縄県うるま市

■すこやかな妊娠・出産のために
▼妊娠したら誰に相談すればよいの?
『子育て世代包括支援センター』の窓口で、保健相談を受けることができます!
・妊娠に気づいたら、子育て世代包括支援センターの窓口にできるだけ早く妊娠の届け出を行ってください。(11週以内を目安に届け出しましょう)。

問い合わせ:包括支援係
【電話】923-7609

・窓口では、親子手帳の交付とともに、妊婦健診を公費の補助で受けられる受診券(14回分)や、保健師や助産師等による相談、各種の情報提供などを受けることができます。

▼妊娠したらどうしたらいいの?
妊婦健康診査を必ず受けましょう!
・妊娠中は、ふだんより一層健康に気をつけなければなりません。
・少なくとも毎月1回(妊娠24週以降には2回以上、さらに妊娠36週以降は毎週1回)、医療機関などで健康診査を受けましょう。
・市では、妊娠届け出の際に、妊婦さんや乳幼児の健康をサポートする子育て健康応援BOOK『だいすき』をお配りしています。妊娠期から赤ちゃんや子どもの育ちについて知っておくことも大切です。

▼妊婦健診って何をするの?
・妊婦さんの健康ぐあいや、お腹の赤ちゃんの育ちぐあいをみるため、身体測定や・血液・血圧・尿などの検査をします。
・特に、貧血、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などの病気は、お腹の赤ちゃんの発育に影響し、母体の健康を損なうことがあります。妊婦健診を受けることで、病気などに早く気づき、早く対応することができます。
・市の低出生胎児体重児の割合は11.9%(令和2年)で、県10.9%、国9.2%より高い傾向があります。妊娠中の体調の変化や胎児の発育状態を知るためには、妊婦健診で体の状態を知ることが大切です。

▼気をつけたい症状
次のような症状が出たら早く医師に相談を!
セルフチェックしよう!
・むくみ
・性器出血
・腹痛
・発熱
・下痢
・めまい
・はきけ・嘔吐
・強い不安感
・がんこな便秘
・普段と違うおりもの
・強い頭痛
・つわりで衰弱がひどい
・イライラ
・動悸が激しい
・今まであった胎動を感じなくなったとき

▼事業主のみなさまへ
妊娠中は、体質・体調の著しい変化によって身体にも大きな影響を与えます。周りの方のやさしい配慮が、すこやかな妊娠と出産には必要です。職場環境がこのような雰囲気だといいですね。
例:
・妊婦健診が受けやすい。
・受動喫煙の害がない。
・勤務時間の変更や勤務内容の軽減の相談ができる。
(男女雇用機会均等法など)

▼市民のみなさまへ
周りの方の思いやりのある行動や声かけが妊産婦さんをささえます。
例:
・妊産婦さんの周りでは、副流煙に配慮して喫煙しない。
・体調が悪そうだと気づいたら声をかける。
・無理をさせない。など
▽マタニティーマーク
厚生労働省では、マタニティーマークをとおした「妊婦にやさしい環境づくり」を推奨しています。
(※詳しくは本紙をご覧ください。)

問合せ:子育て世代包括支援センター
【電話】989-0220

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