■優勝 ヨネックスレディースゴルフトーナメント
うるま市出身 ゴルフ 新垣比菜(あらかきひな)さん
▽優勝おめでとう
色々な悩みを乗越え、6年ぶりのツアー優勝の快挙を成し遂げました。子どもたちに勇気を与えた優勝、ありがとうございます。
▽米60キロと直筆メッセージを「こども食堂」へ
優勝副賞のお米に、新垣選手直筆のメッセージカードを添えて市内4箇所のこども食堂へ寄贈しました。うるま市を想う感動のメッセージを掲載します。たくさんの子どもたちに届きますように。
※詳しくは本紙をご覧ください。
《温かい気持ちありがとう》
▽寄附を受けた「こども食堂」美味しいの声
いただいたお米はおにぎりに。もりもり食べた子どもたちは「美味しかった。比菜さんありがとう。」と元気に話しました。
◇寄贈先のこども食堂
・ブーゲンビリア
・しまっ子HOME
・マスターシード
・ありがとう
■優勝 全日本個人体重別選手権男子シニア軽量級
うるま市在住 相撲 和宇慶一騎(わうけかずき)さん
▽日本を代表し、世界大会へ
実は、14年前、本大会にて優勝し、世界大会(ポーランド開催)にて準優勝という成績を残したそう。この大会は、各国持ち回りの開催となっており、今回は14年ぶりのポーランド開催。「とても縁を感じており、今回は必ず優勝したい。」と意気込みを見せてくれました。
▽私にもスランプがありました
25歳の時、大事な大会前にも関わらず膝を故障したときはつらかったと話す和宇慶選手。何より大切なのは「基礎練習でケガをしない体づくり」と気づいたそう。
▽実は、警察官で2児のパパです
現在、警察官として地域の安心・安全を守っています。また、家庭では2歳と0歳のパパとして日々子育てに奮闘中だそうです。得意技は「寝かしつけ」
▽子どもたちへ、相撲の魅力を伝えたい
本市には、相撲をする立派な施設があり、環境はバッチリ。ぜひ子どもたちが相撲に興味を持ち、一緒に楽しみたいと語りました。
■独自取材 「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」(新潮社)原作者
うるま市在住 漫画家 空(そら)えぐみさん
「うるまの子どもたち、学校で読んでくれたかな?」
▽累計発行部数35万部を突破し、 アニメ化が決定「沖ツラ」
大人気ラブコメディ「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」(「沖ツラ」)のTVアニメ化が決定しました。第4巻では、本市が舞台となっているため、おなじみの風景や観光名所が登場します。「沖ツラ」の漫画は、市内すべての小中学校にあるそうですよ。ぜひ手にとってみてくださいね。
▽県外から移住、そして「うるま市民」となる
制作活動のため、沖縄の文化を染みこませたいとの思いから2018年、大阪から移住。実際に住んでみて、「本市は文化も色濃く残っていて、郷土愛の強さを感じる素晴らしいところだ」と話していました。広報うるまも毎月見ているそうで、沖ツラ表紙の7月号は宝物入れに入れたそう!
▽居住している字具志川地域・住民との温かい関わり
越してまもなく、地域や家庭の行事にも呼んでいただいたそうです。カジマヤーやシーミーに始まり、今は毎週土曜日ご近所さんに招かれ、一緒にお昼ご飯を食べているとのこと。特に大好きなのは、近所の方に作ってもらう「あんだんすー」。
すっかり字具志川地域に馴染み、地域の一員として過ごしている空えぐみさんです。具志川ドームからの眺めが大好きで、具志川ビーチでラジオ体操することもあるそうですよ。
▽驚いたうるま文化
ズバリ、「下の名前呼び文化」。これまでは、基本的には苗字で相手を呼ぶことが日常的だったため、名前で呼び合う文化にビックリ!でも、下の名前でフランクに呼んでくれることで、距離が縮まったと感じ、嬉しかったそうです。
■うるま市ホームページの紹介 広報担当の想い
▽うちなーぐち 切り替え機能
リニューアルしたホームページでは、県内初の試みとなる「うちなーぐち(沖縄のことば)・標準語」の切り替え機能を入れています。本市の魅力を楽しみながら、地域の「しまくとぅば(島のことば)」に触れてもらいたいです。
▽ホームページ作成に込めた想い
市民のみなさまに寄り添った、見やすく使いやすいようにと工夫を重ね、リニューアルしました。子どもたちにも、若い世代にも、うるま市に興味を持ってもらい、地域に誇りを持ってもらえるよう、想いを込めて作成しました。
▽今後の展開
(ホームページを活用した教育、地域を知る取組)
「うるまの魅力」ページでは、うるま市を4つのテーマに沿って、市の特徴を地域の「しまくとぅば」で表現しています。今後は、教育委員会とも連携し、学校教育の場でも、味わい深い「しまくとぅば」に触れながら、地域を学ぶために活用していきたいと考えています。
▽トップイラストは空えぐみ氏が担当してくれました
人気漫画家の空えぐみ氏にご協力いただき、本市を代表する勝連城跡と闘牛に「沖ツラのアニメキャラ」が溶け込むイラストを書き下ろしてくれました。興味を引く豪華なコンテンツになりました。
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