文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちの話題(1)

16/38

鹿児島県 垂水市

■じゃがいも料理教室
6月17日、垂水市市民館で、肝属地区生活研究グループ連絡協議会垂水支部によるじゃがいもを活用した料理教室が行われました。これは、食育推進事業の一環として実施されたものです。当日は、牛根児童クラブの児童10人が参加し、シルバー人材センターの畑で栽培され、児童たちが収穫したじゃがいもを使って、じゃがいも団子やコロッケの作り方を楽しく学びました。参加した児童は「コロッケはきれいに丸めるのが難しかったけど、おいしくできました」と話し、充実した料理教室となりました。

■耕作放棄地解消事業でトウモロコシ収穫体験
6月16日、水之上地区で、垂水市農業委員会と水之上児童クラブの児童がトウモロコシ収穫作業を行いました。本事業は荒廃農地の解消を目的として平成26年度から実施しており、農地の復活作業から作付け管理までを同委員会全員で行っているものです。3月に種まきを手伝っていた児童たちは、自分の背丈よりも大きく成長したトウモロコシを見て驚いていました。葛迫巧(たくみ)同委員会会長は「子供たちが食べ物に対する感謝や大切さを学び、少しでも農業に関心を持ってくれたら幸せです」と話しました。

■「わたしも大切、あなたも大切」松ケ崎小学校で人権教室
6月20日、松ケ崎小学校で、県教育庁人権同和教育課から講師を招聘し、人権教室が行われました。同校は、令和5年度県教育委員会研究協力校「子ども人権プロジェクト推進校」に指定されています。児童は、友達のことを知ったり、自分ことを話したりする活動を通して、様々な価値観や捉え方があると知り、「わたしも大切、あなたも大切」ということを学びました。森木田凛(りん)さん(5年)は「みんな人権をもっていて、人それぞれ違う考え方をもっていることが分かりました」と話しました。

■スポGOMIワールドカップ2023 鹿児島大会の開催
6月17日、道の駅たるみずはまびら前の海岸で、スポGOMIワールドカップ2023鹿児島大会が開催されました。これは、制限時間内に決められた競技エリアのゴミを拾い、量や種類を競うスポーツで、海洋ゴミ対策として始まったものです。当日は、県内の27チーム81人が参加して、約200kgのゴミを拾いました。参加者からは「生活用品や予想しないゴミが落ちていて不思議に思いました。スポGOMIを通して、海洋ゴミについて改めて考えるきっかけとなりました」と話しました。

■第73回社会を明るくする運動 内閣総理大臣メッセージ伝達式
7月3日、肝属保護区保護司会垂水支部が垂水市長へ、内閣総理大臣メッセージの伝達を行いました。犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの改善更生について理解を深め、犯罪や非行のない地域社会を築こうとする「社会を明るくする運動」が法務省の提唱により全国的に展開されています。この社会で生きていく上で誰もが感じている「生きづらさ」を焦点にした「生きづらさを生きていく」をメインコピーに、それぞれの立場からできることを実践し、犯罪や非行のない明るい社会を築いていきましょう。

■おおすみハナマルシェ実行委員会 絵本を贈呈
6月27日、おおすみハナマルシェ実行委員会の隈﨑和(かずよ)代委員長(二川地区出身)から、5冊の絵本を寄贈いただきました。これは、昨年、コロナ禍で中断していた「おおすみハナマルシェ(マーケットイベント)」の再開に際して、大隅4市5町への感謝の気持ちをお伝えする活動として開始され、今年で2年目となります。隈﨑委員長は「絵本を読んだり、読み聞かせを体験したりすることで、子どもたちの未来づくりに貢献できたら幸いです」と話しました。絵本は垂水市立図書館で読むことができます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU