パラオ共和国大臣「久米島モデル」視察及び仲里小学校交流会

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11月7日から9日にかけて、パラオ共和国から、オビアン・I・チャールズ大臣(公共基盤・産業・商業省)をはじめとする同国のインフラを担う8名の方々が、日本政府関係者とともに来島しました。太平洋に浮かぶ島国であるパラオでは、エネルギー価格の高騰や新しい産業の育成が課題となっており、久米島の海洋深層水複合利用「久米島モデル」導入への関心が高まっています。これを受け、今回の来島はJICA(独立行政法人国際協力機構)の招へい事業として実施されました。
沖縄県海洋深層水研究所や関連企業・団体視察の他、久米島町役場にも表敬訪問があり、桃原町長と、久米島モデルや島しょの持続可能性などについて様々な意見が交わされました。
また、現在海洋深層水利用産業について学習している仲里小学校5年生が交流会を企画し、エイサーの披露と海洋深層水クイズ大会をしてくれました。オビアン大臣からは「とても楽しくて賢い5年生と交流できて嬉しく思います」との感謝の言葉がありました。