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消防だより 令和6年2月号

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沖縄県久米島町

■令和6年消防出初式について
令和6年1月10日(水)、久米島町消防本部において、久米島消防の人員と装備を披露し、住民に対する防火・防災意識の啓発と消防職員・消防団員の士気の高揚を図ることを目的に消防出初式を挙行しました。
式典の部では、桃原町長による「特別点検」、「沖縄県消防協会長表彰」及び「消防長表彰」を行い、展示の部では、女性消防クラブによる「軽可搬ポンプ操法」、町内事業所による「消化訓練」、職団員による「火災救助総合訓練」などの消防演習が行われました。

◇沖縄県消防協会長表彰勤続章
※詳細は本紙をご覧ください。
(勤続章とは、消防職員・消防団員として、勤続が15年以上に及ぶ者が対象。)

◇沖縄県消防協会長特別表彰(内助の功)
※詳細は本紙をご覧ください。
(消防団員として勤続20年以上職務に精励し、成績優秀で他の模範と認められる消防団員の配偶者が対象。)

◇消防団協力事業所表示証交付
〇日本トランスオーシャン航空株式会社久米島支店様
〇久米島漁業協同組合様
〇JAおきなわ久米島支店様
(従業員を多く消防団員として入団させていることにより、地域の安心・安全に積極的に協力して頂いている事業所を消防団協力事業所として認定し、表示証を交付しました。)

◇消防長表彰
※詳細は本紙をご覧ください。
(令和5年8月に発生しました共同住宅火災事案と令和5年11月に発生しました救急事案の2つの事案より、消防長表彰を行いました。)

☆共同住宅火災事案☆
この火災事案において、喜久里様は、火災の早期発見、迅速な119番通報を行い、火災の被害を、最小限にとどめるとともに、避難誘導にご協力頂き、人命救助に大きく貢献されました。その功績は誠に多大であります。
☆救急事案☆
この救急事案で、赤嶺様は友人と会食中に同席する男性1名の、意識状態が悪い事にいち早く気づき、不安定な呼吸から心肺停止状態と判断し、人工呼吸と胸骨圧迫を実施しました。
また、同席していた安村様、名嘉様は連携して119番通報とAEDの手配など、3人の迅速で適切な行動から救急の連鎖が繋がり、救急隊到着時には意識状態も回復しており、何の後遺症もなく社会復帰されております。

※火災の早期発見と『逃げ遅れ』を防ぐために住宅用火災警報器を設置しましょう。住宅用火災警報器の交換の目安は10年です。定期的に作動の確認をしましょう。
○消防法及び久米島町火災予防条例により、平成23年6月1日からすべての住宅に火災警報器の設置が義務づけられています。
※火入れを行う場合は、必ず消防本部まで連絡するようお願いします。
※火事・救急・救助は119番へお願いします。

■12月出勤状況
・救急…52件(462件)
・火災…0件(6件)
・救助…2件(6件)
・風水害…0件(0件)
・捜索…1件(0件)
・その他…4件(69件)
合計…59件(544件)
( )は、令和5年累計

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