消防だより 令和6年5月号

20／24

■～消防学校とは～
令和6年度久米島町消防本部では3名の新職員が採用されました。新職員は約半年間、沖縄県消防学校に入校し初任教育研修に励みます。
消防学校は、消防組織法の規定に基づいて設置された施設であり、県下の消防職員や消防団員その他消防関係者に対して、消防の任務を正しく認識させるとともに、人格の向上、知識、技術の習得、体力、気力の錬成、規律の保持、共同精神の涵養等を目的に教育訓練を実施しています。

■令和6年度　消防フェアの日程について
例年5月に開催していました消防フェアについて、一昨年から11月に日程を変更しています。これまでたくさんの町民にご来場いただいている消防フェアは、秋季全国火災予防運動に合わせて11月開催となりますことを改めてお知らせします。

◇久米島町消防本部　消防フェアの歴史
久米島町消防本部ではこれまで、平成元年の第1回消防フェアから数えること30回、開催してきました。消防車乗車体験や煙中体験、3×3バスケットボールなど、延べ20000人近くの子どもたちが参加し、消防フェアを通して町民への防火思想の普及を図ってきました。消防職員、団員共に町民の皆様が楽しめるよう準備していますので、ぜひご家族揃ってご来場ください。

※火災の早期発見と『逃げ遅れ』を防ぐために住宅用火災警報器を設置しましょう。住宅用火災警報器の交換の目安は10年です。定期的に作動の確認をしましょう。
○消防法及び久米島町火災予防条例により、平成23年6月1日からすべての住宅に火災警報器の設置が義務づけられています。
※火入れを行う場合は、必ず消防本部まで連絡するようお願いします。
※火事・救急・救助は119番へお願いします。

■3月出動情報
・救急…31件(85件)
・火災…2件(4件)
・救助…1件(4件)
・風水害…0件(0件)
・捜索…0件(0件)
・その他…1件(4件)
(　)は、令和6年累計
合計…35件(97件)