久米島美ら海環境基金が10周年を迎えました

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久米島美ら海環境基金は久米島の海の環境保護のため、「大阪いずみ市民生協」と「わかやま市民生協」で購入された久米島産モズク1パックにつき3円を製造元である「(株)海産物のきむらや」が積立てを行い、久米島町へご寄付いただく仕組みとなっています。3円の内訳として、大阪いずみ市民生協・わかやま市民生協が1円、(株)海産物のきむらやが1円、久米島漁協が1円を負担することとなっています。
4月23日に久米島町役場にて贈呈式が行われ、2023年度基金として833,487円をご寄付いただき、基金設立より寄付累計は7,564,677円となりました。また、今年度は通常の基金に加え、基金設立10周年を記念して両生協よりレジ袋収益金1,526,758円も基金としてご寄付いただきました。贈呈式では、永きにわたる本町への支援に対し、桃原町長より感謝状の贈呈が行われました。また、昨年度「うみぽす甲子園」に出場し特別賞を授賞した久米島高校の生徒4名が赤土流出についてのプレゼンテーションを行い、参加者の皆様に赤土流出が海へ及ぼす影響についての理解を深めていただくことができました。翌日は、参加者の皆様に畑からの赤土流出を防ぐためのグリーンベルト植栽や海洋ゴミ拾いなどの活動も行っていただきました。
大阪いずみ市民生活協同組合様、わかやま市民生活協同組合様、株式会社海産物のきむらや様、久米島漁業協同組合様、本町の海の環境保全のための多大なご支援、誠にありがとうございます。