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台湾東部沖地震の津波警報による避難について

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沖縄県久米島町

4月3日午前8時58分ごろ、台湾東部沖を震源とする推定規模マグニチュード7.7の地震が発生した。この地震により津波が発生し、宮古・八重山地方、沖縄本島地方に「津波警報」が発表された。地震発生直後、気象庁からの緊急地震速報が流れ、町の防災行政無線においても高台へ避難するよう呼びかけを行いました。久米島町では、災害対策本部を設置し、各避難所での避難誘導・避難支援を行いながら情報収集等の対応にあたりました。
町内での避難者は、沿岸部の地域で清水校区(340名)、久米島校区(420名)、仲里校区(416名)、美崎校区(317名)となっております。(対策本部への報告のみ)今回の津波警報では、避難についての多くの課題がありました。
毎年実施している防災訓練では、地域や職場、学校等において徒歩による避難訓練を行っていますが、今回の避難においては、車での移動により避難経路で渋滞が発生した津波避難場所があったので、引き続き検証が必要となっています。
また、要配慮者の避難方法の確認や避難場所で現状を把握するための情報取集や飲料水、トイレの問題など、避難する状況が長引くほど様々な問題が出てきます。
これらの課題を少しづつ解決しながら防災・減災に繋げていかなければなりません。

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