3月11日、20日に手話技能検定試験が開催され、4月22日に結果発表会が行われました。今回の受講生は4級6人、5級6人。12人は、昨年の11月から毎週勉強会を続け、見事に全員合格することができました。
4級最年少合格者の棚原日埜さん(球美中1年生)は「手話教室で都道府県や動作、食べ物などの単語をよく勉強していたから、点が取りづらい最後の文章問題より最初の方にある単語の問題で多く点を取れたと思います。迷ったのは全部で5問くらい。気持ちを楽に受験できました」と検定を振り返り、手話教室からの受講生である玉城晃さん(仲小2年生)は「私は友希ちゃんと出会って耳が聞こえない人がいることを知りました。手話を学べばみんなが同じように一緒に笑ったり遊んだりできるから習ってみようと思いました。世界中にもっと手話が広がって優しい心がどんどん広がっていくといいなと思っています」と手話への想いを語りました。
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