久米島に実在した按司を題材にした、現代版組踊「月光の按司 ガサシワカチャラ」
平成25年度よりメンバーの稽古をスタートさせ、平成26年度より本格的な稽古に励み、久米島公演を成功させています。この活動は子どもの居場所・活動の場所である青少年育成の位置づけのもと教育委員会が事務局となっています。今では歴代ワカチャラメンバーが現地インストラクターとしてダンス指導などにあたり卒業生が後輩の指導にあたるという形ができあがっています
現在、活動メンバーは小学生5年生から高校3年生で構成されており、今年からバンドメンバーも揃い約60名の団体になっています。練習に励んでいる子どもたちのはれの舞台をぜひ観にいらしてください
■久米島公演
日時:令和6年8月24日(土)
昼公演 13:00開場 13:30開演
夜公演 17:30開場 18:00開演
令和6年8月25日(日)
昼公演 13:00開場 13:30開演
場所:久米島町具志川農村環境改善センター
チケット:大人/2,000円 学生/1,000円
販売場所:教育委員会窓口・球美ワカチャラの会
お問合せ:球美ワカチャラの会
【電話】098-985-2287
◇内容
舞台は約500年前久米島を治めていた「伊敷名按司」が首里の王命を受け愛息の三男「若茶良」を討つ物語。親子の苦悩や人間愛を絡ませ、史実とフィクションを織り交ぜながら生演奏で躍動感あふれるダンスや幻想的な久米島蛍の乱舞を演出した舞台となっています
◇現代版組踊りとは
琉球古典芸能「組踊」の手法を用い、地域に眠る伝承・伝説を題材に、琉舞・エイサー・空手・獅子舞・棒術等の民俗芸能のほか、現代音楽やダンス等の新たなアレンジを加え、独特の世界観を確立した「古くて新しい」圧倒的感動の舞台です。
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