■~指定ごみ袋及び粗大ごみ処理券の価格改定にまつわる予算の話~
広報やえせ1月号にて指定ごみ袋と粗大ごみ処理券の価格改定についてお伝えしましたが、本町のごみ処理費用の内訳を令和4年度歳出額を参考にグラフ化しました。
▼歳出
歳出の総額は約2.61億円です。その内65%が構成市町で運営費を持ち合う「負担金」が大きなウエイトを占めており、その次にごみ収集運搬処理の委託料が歳出の要素となっています。
続いて、歳入ですが令和4年度のグラフで88%の約2.3億円は町の負担金となっており、年々その負担が町の財政状況を圧迫する要因ともなっています。
▼歳入 令和4年度
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▼歳入 令和6年度見込み
価格改定後の歳入内の負担割合の変化
合併後初めての価格改定となったのは、原油価格高騰による製造費の上昇やごみ収集委託費用の増額、また、人口増加に伴うごみ処理負担金の上昇傾向等により本町の財政を圧迫しうる原因の解消を図るため、今回価格改定に踏み切りました。価格の改定を行うことで、ごみを多く出す方がより多くの費用を負担していただくことや、ごみの減量に取り組んでいただくことで焼却等の費用をより抑える抜本的な狙いがあります。
お問い合わせ:住民環境課(環境班)
【電話】098-998-8203
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