まちの話題(2)

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■2月11日　[南の駅やえせ]楽しいこと、まんちゃーまんちゃー～向陽高校生が商品開発した『ごーなっつ』を販売～
フリーマーケットやワークショップ、ミニステージなど多彩な出し物を集めたイベント『まんちゃーまんちゃー』(主催=町観光物産協会)が南の駅やえせで開催されました。
会場では、向陽高校理数科2年生6名が地域おこし協力隊や、町内農家の河原(かわはら)農園、(株)さし草屋、アカマルPlusドーナツと共同開発した『ごーなっつ』を販売しました。ごーなっつは、ゴーヤーの種とワタ、さし草などをドーナツに練り込み、栄養満点で子どもから大人まで美味しく食べられる商品として、生徒らがSSH(スーパーサイエンススクール)の研究でゴーヤーの廃棄部分を有効活用できないかと考案しました。そのほか、屋外会場では南城市・八重瀬町地域間連携体による「港川人パン食い競争」や「みなとがわ人・世界最古の釣針ジュエリーつくり体験」、館内では5つの養鶏場のブランド卵のMix売りや人参4種の食べ比べセットなどが特別販売されるなど、盛りだくさんのイベントとなりました。

■3月9日　やえせ文化フェスタ2024～カフェ風の会場で間近で観られる段差のない舞台～
舞台芸能の普及と新たな文化創出の機会を図るやえせ文化フェスタ2024「ステージandカフェやえせ」(主催=町文化協会、町観光物産協会)が3月9日に町中央公民館具志頭分館で開催され、琉舞や日舞、コーラス、三線、箏曲、琉球太鼓など多彩な演目を次々と披露し、観客を魅了しました。
公演は、せり上がった常設の舞台を使用せず観客と同じ高さのステージに、演目を間近で観ることができる床座席、その後ろに椅子席、テーブル席が設けられ、また、会場内にはコーヒー店が出店するなど、飲食や談笑をしながら観覧できるようにと趣向が凝らされました。
主催の町文化協会は、町の主要施策である八重瀬町文化交流拠点施設(仮称)の新設を見据えて、バリアフリーへの対応など多くの町民が利用しやすい施設を提案しており、今回はその提案を具体化するための試験的な公演となりました。